ここのところ、株の値上がりと、円安が進行しています。
これまで、世界で唯一と言える円買い(円高)が続いており、輸出産業の競争力を落としてきました。
国会が解散され、次の総選挙では、積極財政論の自民党政権に復帰する見込みが強まってきたことと、オバマ再選後のアメリカの経済復興への期待が出てきたことが重なっての現象と言われています。
外交面でも、財政面でもマニフェストでも実績を残せなかった民主党政権が、いかに金融界から信頼されていなかったかを物語る現象とも言えます。
国民からの信頼も殆どなくなった民主党ですが、自民党が完全に信頼を取り戻したとも言えません。
328項目もの政権公約を発表しましたが、これを実現できるかどうかは、有権者の判断次第です。
金融界の反応
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