中三日の平日を休みにすると10連休となるゴールデンウィークが今日で終わりました。今日は冷たい小雨の降る一日で、前半に比べて余り行楽日和という最終日ではありませんでしたが、行楽地から帰る車の渋滞が報道されています。諸物価値上がりと所得格差の中で、こうした行楽にも差が出ていると感じることがあります。極端な円安で海外旅行の費用が高騰している中でも家族連れの海外旅行が過去最高と伝えられ、確実に格差が拡大し、社会の分断も進んでいると感じざるを得ません。自民党に所属し、政治は弱いものを助けるためにあるという教えの元で議員を務めている私としては、「新自由主義」という幻想に突き進んできた、ある意味「もうけ主義」の政策の進め方には反発もしていました。農業についての進め方もそうです。高度成長世代の私から見ると、あの当時の一億総中流と言い、「欧米から社会主義を一番うまく実現したのは日本」と言われた時代が理想なのですが。