財政状況

今日の釧路新聞に釧路根室管内の市町村の財政状況の記事が載っていました。人口は2005年と20年後の2025年の比較で、鶴居村と中標津町が一桁の減少率に止まっている以外はどの市町村も20~30%と大きく減少しているのですが、財政状況は全ての市町村で改善されているようです。財政状況を表す目安として使われるのが、実質公債費比率ですが、いずれも一桁から高くても10%代前半という健全度で、将来負担比率も「将来負担無し」とされている市町村が6市町とほぼ半分となっており、実質公債費比率が20数%となっている道財政とは大きな開きがあります。特に過疎指定を受けている町の財政が良いところが多くやはり過疎債を使えるのは効果が高いと実感できます。北海道も過疎債が使えればな~、と思います。


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