航空燃料がたりない

昨日のニュースで、新千歳空港へ就航を予定していたオーストラリアのカンタス航空や、シンガポールの航空会社などが、年度後半の臨時便(週三~四便)の就航を見合わすという情報を流していました。全国的な傾向で、全国にある製油会社が、今後のゼロカーボン化を見据えて、施設の古くなったところを閉鎖していること、輸入原油等が高止まりして入荷も制限されていることなどが原因と報じられています。北海道も既に室蘭にあった製油所が閉鎖され。今は苫小牧の出光だけになって居る事、そしてそれに加えて空港の地上作業員(グランドハンドリング)がコロナによる運行休止で他の職業に転職しなければならず需要が戻っても人は帰ってこない等の二重の不足があってのこととされています。これから観光による売り上げを伸ばしていこうという北海道にとって大きな問題となっています。


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