陸上自衛隊別海駐屯地創立51周年行事が開催され、出席して挨拶をさせていただきました。
自衛隊の活動範囲は国防という本来任務のほか、災害出動や防災への対応、国際貢献活動(PKO)、平和維持活動など海外へと広がり、また多岐にわたっています。
こうした活動の広がりに法的裏付けをするため昨年「平和安全法制」の整備が、国会での激しい議論の中でなされましたが、戦争法案とのレッテルを張り、派遣と派兵の違いを無視しての反対運動は、国民に誤解を与え戦争という日本人が過剰に反応する言葉を巧みに使って「子供たちを戦場に送らない」などと、反政府を目的にした運動が繰り広げられました。
憲法改正においても、こうした役割を果たしている自衛隊が「違憲状態」と言われる中で、この位置づけをしっかりしなければいざというとき命がけで戦えないことになるので、平和主義を維持しつつ憲法改正にも対応しなければならないとお話ししました。
自衛隊記念式典
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