昨日の総選挙投開票の結果が出ました。自民党は60議席以上を失い、北海道でも6、7、12区以外は全て落選。比例復活を含めても20議席中わずか6議席の確保に止まりました。公明党も小選挙区の議席を失い革新王国北海道の復活となりました。東京都ではほぼ野党、大阪では全て維新など地域差が大きい選挙結果でもありました。都会の一般有権者は自民党の経済政策が所得格差を生み、困窮者を増やしたと不満を持っており、政治資金問題がその意識を増幅したと思えます。加えて、自民党が選挙期間中に政党交付金（1500万円）と公認料（500万円）を政治と金が問題となっている中で交付するという信じられない凡ミスをして、無党派層の反発に拍車をかけるという結果を生みました。自民党幹部の感覚に疑問を持たざるを得ません。2世議員かお金を持つ坊ちゃんしか当選できない自民党の体質の結果かも知れません。