自民党自滅

注目されていた3選挙区での結果が出ました。候補擁立を見送った2つの選挙区では、候補を擁立できなかった時点で既に与党としての責任を放棄した事になります。唯一候補を擁立した鳥取選挙区でも新人候補が大差で落選。昨年派閥での政治資金パーテーで還付された資金の不記載が明らかになって以降、毎日マスコミと国会を賑わしてはこの結果は予想されたところです。どう取り繕おうと政治資金の不記載と報告を怠ったのは法律違反で、派閥にも議員にもその感覚が欠如していた結果です。政権復帰以来のだらしない野党を相手に大勝してきた奢りがこの様な事に疑問を持てなかった理由ではないでしょうか。国民の期待を裏切った自民党は小泉氏の時の「自民党をぶっ壊す」というフレーズでは壊れなかったものが、今度は自ら壊してしまった責任は大きいと思います。


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