76年前、大東亜戦争を戦っていた日本が、力尽きて連合国側のポツダム宣言を受け入れ、大元帥である天皇陛下が国民に向かって「たえがたきをたえ、しのびがたきをしのび・・・」と玉音放送で国民に敗戦を知らせたのが今日。戦没者慰霊祭を始め各地で慰霊祭が行われて、戦没者のご冥福を祈るとともに、二度と戦争をしないという誓いをしています。誰しも人殺しの戦争を好んではしないと思いますが、その時々の国の置かれた状況の中で追い込まれると戦わざるを得ないことは歴史が証明しています。今では経済力をつけた中国が世界戦略の中で勢力ばかりで無く国土までも拡大しようとして、他国の領土まで自国に組み入れようとすることを黙って見過ごすこともできないのが現実です。主義主張を力によって通そうとしたり、領土は戦ってとるものと、戦争を正当化する国が有る限り平和だけを唱えていることもできないと思います。