秋の昼と夜の時間が同じになる日、この境目に彼岸との距離が最も近くなるということで仏教ではお彼岸の中日として法要が行われます。
信仰心が薄らいできたとはいえ、家族の誰かが亡くなるとお盆や彼岸のお墓参りや、お寺参りをするようになります。
最近は子供の数が少なくなり、家意識が薄くなっていることもあって、樹木葬など、後々一族の誰かが守らなくても良いという埋葬方式が導入されていますが、命はバトンのようなものというこれまでの人類共通の観念が、自由の名の下に途絶えることに社会の危機を感じます。
秋分の日(お彼岸の中日)
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