生活者にはつらい季節

昨日議会は最終日を迎え、今定例会では最も大事だった今定例会では最も大事だった生活支援などの補正予算を議決する事が出来ました。具体的にはプロパンガスへの支援や先の補正で対応していなかった高電圧利用者(主として事業所の負担軽減)等です。ガソリン価格については、国が永年続けてきた約25円の暫定税率廃止での引き下げで具体的姿が見えてきましたが、灯油については具体的な措置が見えず、私にも問い合わせが来ていました。今回の補正では、生活困窮者向けの灯油価格について、市町村が行うものに対して道が市町村に同額を支援するという例年どおりの措置となっているほか、国が元売り段階で1リットルあたり5円を措置しているということが解りました。こうした措置にも拘わらず高いと感じるのは、ほぼ100%輸入に頼っている原油が、円安で50%くらい高くなっていることがあります。理由はともあれ北海道という寒冷地ではこうした石油製品の高止まりはつらい季節です。


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