道議会北方領土特別委員会が道内調査のため根室市と根室管内の隣接地域を訪問しました。コロナの3年間は調査活動を自粛していたせいもあって5年ぶりの訪問と言うことです。12日は午後根室市に入り、ニムオロで管内の市長・町長達行政関係の皆さんと懇談し、13日は標津町の北方領土館に寄った後中標津町で千島連盟の役員や、後継者協議会(青連協)の役員さん達と要望を含めて懇談しました。一致しての要望は北方墓参の再開でした。これは北方領土問題解決が進展しない中でも、いち早く「人道上の問題」として当時のソ連側が認めたもので、交流事業とは位置づけが違うものであり、なんとしても早期再開をして欲しいというのが切実な要望でした。ロシア側はウクライナ侵攻に対する西側の制裁措置に日本も参加している以上、敵対していると見なし一切の政府間交渉も受け入れないという強い姿勢を崩さず、ここはロシアの領土なのだから、入国ビザを取ってなら認めるという頑なな態度を崩していません。代替措置としての洋上慰霊も元島民一世は高齢となり体力的に厳しいので、航空機による上空慰霊も検討して欲しいとのことでした。