北海道農業の中でも一番の元気印だった酪農も、ここに来て一気に大変な事態になりました。これまで、規模拡大や経営改善によって右肩上がりに生産をのばしてきましたが、消費の落ち込みが激しく、フェリーで本州に送っていた飲用乳も減っているために、生産の更に延びている北海道では工場での処理が限界に近くなっています。今月末にも処理しきれなくなりそうですが、今その対策で酪農乳業界は大わらわです。飲用消費は、特に北海道で大きく落ち込んでいます。完全栄養食品の牛乳を以前のように飲んで、北海道の元気を復活させて下さい。