12日、牛舎を全焼した昔からの仲間であり、強力な応援者でもある酪農家に、火事見舞いに行って来ました。古い牛舎を改造し、着実な低コスト酪農を実践していましたが、このところ続いていたしばれのため、牛乳処理室でたいていた薪ストーブから火がもれたようですが、本当に無惨と言える程焼けてしまっていました。不幸中の幸いというか、牛舎の二階に先に火が回ったためと、フリーストール化していたため、牛は逃げ出して、2頭の被害だけで済んだと言うことでした。酪農情勢が厳しくなってきている中での火災で、ショックだったのでしょうが、「人間に何かあった訳ではないし、牛も殆ど無事だったのだから、大丈夫だよ」という言葉を聞いて安心しました。近所の酪農家に分散して牛を預かって貰っているとのこと、こんな時にも、酪農家の協力し合うところが垣間見えて頼もしく思えました。がんばれ!!