東京オリ・パラ組織委員会会長の森喜朗氏の発言がオリンピックの精神に反すると報道され、謝罪会見ののち、オリンピック開催の是非にまで話題が及んでいるようです。今日の報道ではIOC理事からは、昨日謝罪があったのでこれでこの話題は打ち切りとの発言があったと報じられています。このことに関する私からの発言は慎重でなければならないと思っていますが、このように大々的に問題とされることにもどこか違和感があります。もちろん、女性蔑視と受け取られても仕方のない発言ではありますが、オリンピック開催の是非にまで及ぶ報道の在り方や、その世論の集め方にも違和感があります。どこかでコロナ自粛でたまっているうっぷんを晴らしたいという世の風潮に乗っかっているのではと思ってしまいます。