道内調査が終わって、一度札幌に戻り、最終便で中標津に戻りましたが、この便はほぼ満席。そしてその折り返しの千歳行き便は満席という混雑振りでした。何があるのか分かりませんが、昨年から丘珠便の2往復が加わった中でもこうした状態となっています。根室管内には花咲線しか鉄道が無く内陸部は一日数本の釧路行きバスがあるのみですが、こうして空港があって、一日5便もの札幌方面行きの便がある事が、交流人口を増やしていることに繋がっています。ビジネス客や、観光客が多いのですが、地域の人達も様々なことで航空便を利用して行き来しています。欲を言えばもう少し航空料金が安くなれば良いのにと思います。そのためには搭乗率の向上が鍵となるようで、普通の航空路線では一年を通じて70％の搭乗率でようやく採算が合うとか。それが今日のように90％を超える状態になればもしかして安くなるのではと思うのですが、卵が先か鶏が先かの話のようになりましたね。