今日投票の中標津町議会議員選挙の結果が出ました。立候補した現職のうち一人が涙をのみ、新人4人が当選しました。最高得票は農業関係議員として、農家と農協からの支持を得た長渕豊氏で、1300票を超える得票で、多分これまでの最高得票ではないかと思われます。昔は農業関係議員が、各地区から一人以上立候補し、高得票を目指して激しい選挙運動をして当選させたものですが、今では規模拡大した農場運営のため、立候補する人が居なくなり、長渕氏のように農協を退職後の人材を送り込むようになったものです。それだけに農家や農協の仲間意識が高く期待も大きくなった結果最下位当選者の実に6倍という高得票となったものです。今回当選された15名の方々でそれぞれの持ち味を活かし、町の活性化につなげてほしいと期待して居ます。