水産振興の大事なポイントになる、「漁港・漁場・漁村」整備を促進するための全道大会(2年に一回)が開かれ、冒頭参加させて頂きました。WTOなど、グローバル化の波の中で、漁業も大きな危機感を持っています。その危機を打破するために、このような大会を開いているものです。北海道が、全体として均衡ある発展を成し遂げるには、農漁村の振興を図る努力を、全道一丸となってしなければならないと思います。殆ど関係ないと考えている札幌の市民の皆さんにとっても、この全体として均衡ある発展が、そのまま中心としての札幌市の発展に繋がるのです。夕方からは、この条件整備に当たる、漁港港湾建設協会の懇談会にも参加しました。私たちの役割の一つは、このような一つ一つの積み重ねをサポートしながら、北海道全体の発展を成し遂げることだと自覚しています。