中標津森林組合の総会が開かれ、出席して挨拶をさせて頂きました。私も組合員ですが、かつては林業や、木工場など幅広く事業を行っていたこの組合も、時代の変遷の中で植林や、管理の斡旋など限定した事業を行うにすぎない組合になっています。
京都議定書以来、二酸化炭素の吸収源としての森林の役割がクローズアップされており、木を植えることや、森作りへのみんなの関心が強まってきてはいますが、自然豊かな北海道でさえ木を植えるための補助予算が少なく、切ったあとに植えるために優先順位を付けたり、随分待ったりという状態です。特にここ何年かは、台風や爆弾低気圧の襲来で大量の風倒木がでて、それを皆伐し、植えるために予算が振り向けられ、一般の伐採あとの植樹予算が確保できていないのが現状です。北海道独自では、いくら予算をひねっても十分確保できないことははっきりしているので、二酸化炭素を排出するだけの東京都のような所から、木を植えるための財源拠出を受けられないものかと思います。例えば「東京の森」などと名前を付けて
森林組合
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