水泳男子やバドミントンなど、メダル獲得を大いに期待された選手たちが、意外とも言える敗退をしています。昨年予定通り開かれていればこんな結果では無かったかもしれないと思われる水泳選手は多分コンデション調整が合っていなかったのではと思えます。金メダルを期待されたバドミントンは、男女ペアダブルスで銅一つの結果でしたが、自国開催、そして金メダルが当然というような期待の重圧などが微妙に動きに影響したのでしょう。世界トップの選手が集まる大会ですから、そうした微妙なことでも勝負に係わるのでしょう。期待通りの結果を出すことがいかに難しいかを象徴するような結果です。一方で新競技のスケートボードのように若者が期待の重圧も無くあっさりと金メダルを取ったように、無欲の勝利も見られて、国の代表としてのオリンピックは難しいものだとつくづく思います。