明日からの第二回定例会に向かって、前日委員会が開かれ、今回の定例会に提案される条例案や、各種の改革案などが、それぞれの委員会で説明されました。水産林務委員会では、道立漁業研修所条例の改正案(寄宿舎使用料の値上げ)と、17年度の「水産業・漁村の動向」「森林作りの動向」の報告がありました。道州政等調査特別委員会では、支庁制度改革に関する報告、市町村合併支援構想案と、合併支援プランに関する説明と質疑がありました。今回はこの後一般質問や、予算委員会があると言うことで、質疑は一件だけでしたが、市町村合併の組み合わせについては、地域の意向によって変更もあり得るという方向が示されました。
午後になって、根室管内にある、雪印と、森永乳業の工場が、チーズ生産施設の新設や増設により、合わせて21万トンの牛乳処理をするという方針に発表がありました。春から、各工場を回り、その可能性を打診してきましたが、検討中と言うことでこのように計画が早く出されるとは思いませんでしたので、この朗報には大いに喜びました。政策審議会室の皆さんも、一緒に喜んでくれました。プール乳価は少し下がることになるでしょうが、生産制限が亡くなれば、酪農家も元気が取り戻せることと思います。
朗報
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