今日で、長かった第一回定例会も最終日となりました。財政立て直しや、行財政改革のため、あらゆるものをカットしたり、見直したりする予算や、計画の、多分道民には不人気の定例議会であったろうと思います。議論の中では、耐震偽装のことや、道州制特区推進法案の行方、支庁再編、高校の再編、自立支援に方向転換される障害者等の問題など、が多く取り上げられました。経済再建は、大きな比重を占めている建設業の雇用を大事にしながら、新しい産業の育成、特に物作り産業の育成に力を入れ、将来自動車組み立て工場の誘致につなげたい。などの目標を明確にした議会でもありました。時代状況の大転換期に直面し、次々と降りかかってくる問題に翻弄されそうな政策審議会での毎日でしたが、ある程度の方向付けが出来たのではないかと思います。まだまだ毎日のように変化することも多いのですが、全員で知恵を出し合ってここを切り抜けなければとおもいます。