酪農の牛乳指定団体制度見直しの動きに関して、道議会自民党農業振興議連役員で自民党本部を訪れ、西川公也農林・食糧戦略調査会長、小泉進次郎農林部会長、坂本哲志酪農・畜産対策小委員長、農水省大野畜産部長、伊東良孝副幹事長の皆さんとそれぞれ会い、議論になっている牛乳指定団体制度見しについて、意見交換をしました。
朝8時からの酪農・畜産対策小委員会の会合も傍聴しましたが、ここで意見を述べた全中酪農畜産対策委員長や、酪農政治連盟会長、乳業協会会長などは、当然ながら制度の維持を訴えていましたが、自民党側ではこのままで良いのか、はみ出した酪農家が出ていると言うことは制度のどこかに問題があるはずで、それに対応する制度や組織改革の具体的な方策を提案して欲しいと前持っていっておいたはずが、この程度の意見かという西川会長の言に代表されるように将来に禍根を残さないように酪農家を守る制度作りに苦慮しているという印象でした。
現場の声(不安)と団体の意見、道庁などの意見を聞きながら将来に向かう方策を考えなければならないとの宿題をもらってきた一日でした。
指定団体制度
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