択捉島に行ってきました

長らく休んでいましたが、25日から28日までのビザなし訪問に参加して、択捉島へ初めて行ってきました。
北方領土返還が実現しない中、元島民の方々を何とか行かせてやりたいという思いから始まった、主権を棚上げした格好のビザなしで島のロシア人と訪問し合うという交流も、もう20年を経過してきました。
今回は、65名の団員で、択捉島紗那へ行き、現地の視察や、そこに住むロシア人住民との交流などを行ってきました。
今回は領土問題には触れないと言うことで、行政当局や、訪問受け入れ家族の方々は、とても友好的で、温かく迎えてくれました。
島は、きれいな建物が増え、街の中は一部舗装もされ、学校・保育所・港湾・空港などの整備も着々と進められていて、ロシア領としての既成事実作りが進められていることを感じました。
こうした親しい付き合いが、領土問題解決に繋がらないとは思いますが、外交的に何らかの結論を出すときには、相互理解しやすい環境を作ると信じて、今後もこのビザなし訪問を支援得いていかなければならないと思います。
皆さんに見送られ 新造船のエトピリカに乗って
爺爺岳を望みながら 択捉島紗那に着き
ファミリーや 皆さんの歓迎を受けました。





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