今回の定例会では、道から提案された観光振興を目的にした、「宿泊税」が迷走し大混乱を招いています。と言うのも道の最終案は段階的定額課税方式で、、宿泊料2万円未満に100円、2万円以上5万円未満に200円、5万円以上に500円の税を課すというものです。しかし既に宿泊税を課している倶知安町は2%の定率制を採用しており、これに道の定額制を上乗せすると徴収や納付が非常に困難であると反対していたことを、先の定例会(第3回定例会)で今回提案の第4回定例会までに解決すると答弁したにも拘わらず、その解決を見ずに上程してしまったため、にっちもさっちもいかなくなったものです。更に、多数与党の自民党内でもその扱いを十分な説明なしに執行部に預けるという提案がなされ私達に同意を求めてきた為、私達も反発せずを得ず会派内もまた混乱してしまっているのです。