宿泊税問題などで議論が沸騰した第4回定例会が終わりました。執行部の議案提出の段取りのまずさ、会派内での情報共有のまずさ、一部ベテラン議員の意向で全てが動いてしまうあり方など、今回の議会ではこれまでのあり方の問題が更に浮き彫りになったように感じました。私もベテラン議員の一人ですが、残念ながら裏で物事を動かすと言うことには何年議員をやっても慣れることがありません。表で質疑や提案という形で進めることだけが政治ではないものの、やはり合意をとり、力を合わせるという形を作ることは民主主義ではとても大事なことで、その事によってそのチームの最大の力が発揮できると私は信じていますし、これまでもその様にやってきました。近頃は批判的な意見を言うことも多くなりましたが、これは若い議員の時には言いにくいことで、私達が憎まれ役になる事も大事と思っています。と言いながらこんな目立たないところでグチグチ言っているのも大して変わらないですね。