OIE(国際獣疫事務局)は、日本国内では、BSEの人間に与える危険性は、無視できるレベルになったと認定しました。
これで日本はBSEの清浄国になったと認定されたことになります。
既に最後の患畜が生まれた平成14年以前の牛は殆ど残って居らず、飼料にも肉骨粉は一切使われていない事で今回の認定となりました。
3年前厚生労働省が20ヶ月以下の牛については、と畜検査は必要ないとしたものの消費者の不安感への配慮と販売戦略上という、科学的には無意味な検査を多額のお金を使って全頭検査を続けて来ました。
ようやく今回の認定で、全国一斉に48ヶ月以下の牛のと畜検査については取りやめることになりました。
安全と安心は別物ですが、それが混同されて多くの無駄を生んでいることにも気付くべきです。
安全と安心
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