垣間見えるロシアの本音

中標津夏祭りの1日目午後2時30分から北方領土返還要求中標津住民大会が開かれました。この中で千島連盟の鈴木副理事長や舘下支部長が、今年6月、ロシアのウクライナ侵攻への日本の経済制裁に対する対抗措置として、千島連盟を「好ましからざる団体」に指定し、墓参などの交流事業が一層困難になったと述べていました。私はかねてからこの指定にロシアの本音が出ていると思っていました。何故この期に及んでロシア検察庁がこの様な指定をしたか?それはウクライナ侵攻を続けているロシアにとって一番都合が悪いのは、千島連盟が主張していることが真実だからです。日本固有の領土を、戦争を早期に終わらせるためとは言え、ロシア参戦の密約で侵攻した事は事実なのです。今回の措置はロシアがそれを認めたことになるのです。居直っているロシアにとって一番つごうの悪いのは本当のことを言われることだと明らかにした措置でした。


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