北海道食品加工研究センターと別海町の連携協定調印式が開かれました。
今後別海町を中心とした地域農水産物の新製品創出と販売を推進していくことを目的にして居るもので、北海道内の第1号となるものです。
北海道各地には、新鮮で美味しい食材が豊富にあり、それがこれまでの北海道経済を支えてきたと言っても良いと思いますが、素材そのものが新鮮で美味しいが故に、そのまま出荷され地域に加工産業が育たず、雇用の機会も生まれない原因になっています。
平成4年に設立された食化研は農水産物のみならず、副産物からも製品を生み出すなど、これまで数々の加工食品とその販売ルートを開拓してきました。
全国の県立研究所の中ではトップクラスの実力を持っています。
今回はその実力を生かして豊富にある牛乳でチーズを中心とした乳酸発酵製品を生み出そうと言うことで結ばれました。
今後の活用が期待されます。
協定調印式
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