今年度中に策定するとしていた北海道交通政策総合指針について先の議会で指摘されていた鉄道分野の部分を修正した最終案が出来上がったということで、その協議のための会派鉄道調査会が開かれ説明を受けました。各線区ごとではなく全道的な視野での必要性の中では、現在災害で休止していて鉄道ワーキンググループでもバス転換を検討ということにされていた根室線富良野・新得間が、物流の災害代替ルートとしてや観光ルートの多様化の視点を加え、地域交通としてその役割を見直すべきとされていた室蘭線を、混雑する千歳線を経由しない農産物輸送の重要ルートとして位置付けるなどの変更がされました。定例会や特別委員会でわが会派から指摘したことからの変更です。この案にさらに若干の修正を加え4月の一斉委員会で成案として報告することになりました。