今日は、栗沢町で、空知支庁管内から出ている、同僚の棚田繁雄議員の、中川農水大臣を講師に迎えてのセミナーに駆けつけたあと、パークホテルで開かれた自民党総裁選に向けての自民党北海道ブロック大会に出席しました。この大会では、立候補を予定している3人(麻生外務大臣・安倍官房長官・谷垣財務大臣)が揃ってそれぞれの主張をし、総裁選への支持を訴えました。それぞれの主張は、新聞等で報道されているとおりなので割愛しますが、どの候補も、総裁候補に名前を挙げられているだけのことはあると思いました。一つだけ消化不良だったのは、高橋知事が訴えた北方領土問題や、道州制も含めた分権改革による地方への配慮に触れなかったと言うことです。コーディネーターが、外交と関連づけて靖国問題に時間を割きすぎた事で、北海道としての訴えに答える時間が足りなかったと思いました。限りある時間の中では、やむを得ない事とは思いますが、何か地方を本当に重視しているのかとも思ってしまいます。何れにしろ、人気だけでなく、国内、国外をしっかり見据えて長期展望に立てる方が、今後の政治運営に当たってもらえるよう、私たちもしっかり選ばなければならないと思っています。
(会場は、3000人分の席が用意されていましたが、超満員となり、議員席も足りない状態で、私たちは先輩議員に席を譲ったため、みんなの座らない端のほうに行って聞いていたので、残念ながら写真はありません。)
北海道ブロック大会
Categories:
Tags: