中標津警察署で(多分全道でも)いわゆる寒稽古として行われてきた柔道・剣道・逮捕術などの納会がありました。今回は寒い時期ということで、けがをする可能性の少ない「逮捕術」の部内対抗トーナメント戦があり交通課Bチームが見事優勝。
一回戦では優勝候補が早くも番狂わせで姿を消したり、3分間戦った署員が本当に疲れ切るほど激しく戦っていることを伺わせたりで、大変面白く(失礼)拝見させて頂きました。
トーナメント戦で、勝ち残ったチームは殆ど連続で4試合を戦うのですから、日頃鍛えている署員といえども、足が動かなくなっていました。
逮捕術には、攻撃的な、いわゆる抵抗する犯人を捕まえるためのものと、拳銃を奪われることを防ぐ防御的なものがあるそうで、今日のは攻撃的なものでした。
複雑な社会になって、予期できない犯罪も多いことから、このような訓練を通じて住民を守っていることを皆さんにも知って欲しいと思います。
それにしても、今日の協議ではソフト警棒でしたが、本物の警棒であのようにたたかれたら、骨の一本や二本は折れてしまいます。ゆめゆめこれを使われるような悪いことはしない方が身のためです。
冬期特別術科訓練
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