今日の食と観光特別委員会で、同僚議員が北海道観光機構についての質問をしました。
機構による『インバウンド特区申請について』と、機構の発注による北海道へ内外から人を呼び込む『ゆとりツアー』の企画について、の2点でした。
ゆとりツアーは5年間で4億5千万円ものお金をつぎ込んだわりには参加者が少なく工夫が要るという質問には同感するところですが、「インバウンド特区」の申請に当たって、中国人へ国際免許を与えることや、ホテルなどへの中国人の就労ビザ延長などの申請には、全国から多くの反対意見が寄せられており、こんな事を申請するのはとんでもないという意見には、全く同意できませんでした。
尖閣問題が起こってからの申請でしたから、このことに対する国民の反発があるのは分かりますが、申請することまで反対というのは、中国人に対する偏見そのものです。
中国内陸部における反日デモと同様、お互いの理解と利益には全くなりません。
もっと広い目で物事を見るべきと思いました。
偏見ではないですか
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