9月13日14日の台風並みの強風と20日の強い雨で根室管内でもデントコーンの倒伏被害があり、収穫できなかった分の損失が大きい農家もあり、何とか救済策はないかとの相談があり、各農協を回って状況の聞き取りをした結果、農家ごとの差はあるものの全体では概ね6割が倒伏、そのうち収穫できなかった割合が80%位に上るとのことでした。早速議会に行って担当にその事を話したところ、農畜産業振興機構(エーリック)が8月6日からの全国的な大雨による災害被害への支援に加えて、北海道での飼料作物被害も加えることになったとしてその説明を受けました。内容は、収穫できたものの品質に不安のある農家の飼料の品質保持資材、給与前のサイレージ品質検査費用、等の他、不足となって購入が必要になった代替飼料への支援、等となっています。損失額などの直接救済策ではないものの、活用して少しでも支えになればと思います。