昨年12月に発効した「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」で、小樽ドリームビーチでの若い女性3人が犠牲になった事故にちなんで定めた今日、7月13日が「飲酒運転根絶の日です。新聞でも大きく取り上げてくれていますが、残念ながら根絶にはほど遠いのが現状です。
先には帯広署での警察官、その後、公務員、教師、そして先日は地方議員と、率先して根絶に取り組まなければならない人たちの検挙が続き、まだまだ道遠しの感がします。
この条例は、飲酒運転被害者の会や北大医学部の学生(飲酒事故を無くする会)などの議会への要請を、当時政審委員長をしていた私が受け、柿木道議を座長として原案を作り、超党派で検討を重ねて議員提案で成立したものです。
厳しい罰則も、という意見もありましたが、道路交通法などで厳しい罰則があるので、みんなの良識に訴えるという事で「精神条例」とした経過があります。
家までちょっとの距離だから、そんなに飲んでいないから、せっかくヘルパーを使ったのにもここでいいと降りた直後など事故や大事故を起こした例はいとまがありません。
飲んだら絶対に乗らない。それ以外に飲酒運転事故を防ぐ方法はありません。
今日は飲酒運転根絶の日
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