乳牛オリンピック?

5年ごとに開かれる「全日本ホルスタイン共進会」が安平町の共進会場で開かれました。ちょうど10年前、北海道では初めての共進会が開かれ、次は宮崎県で開かれる予定でしたが、コロナのため中止となり、再び北海道での開始となりました。酪農家戸数や、乳牛頭数では圧倒的に北海道が多いこともあって、出場割り当て頭数も北海道が半分を占めています。朝の開会宣言後第一部の育成牛部門から審査を開始しましたが、各県や北海道の14振興局地域などの予選を勝ち抜いてきただけ有って、30数頭のレベルは高くどれを見ても一番にしたくなる中での審査はかなり慎重に時間をかけて行われていました。今回は、全国の農業高校からも出品をしてもらい、酪農家の乳牛と混じって審査を受け、自分達のレベルを見る機会も与えられました。酪農の後継者を育てる目的と言うことで、良い試みだったと思います。今日は自民党道連のセミナーもあるため、2部までしか見ることは出来ませんでしたが、レヴェルの高い乳牛を目指す酪農家の心意気が感じられます。


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