道議会日露友好促進議員連盟で、外務省参事官を招きロシアな現状などについて研修会を開きました。日露の歴史的関係からはじめ、ウクライナ侵攻の経過や、プーチン政権の考え、戦時下のロシア人の受け止め、北朝鮮やBRICS等の動きなどについての話でした。プーチンをはじめとして幹部はKGB出身者が多く西側の軍事同盟であるNATOを極端に警戒する理由はソ連崩壊とともに独立した東欧諸国が次々とNATOに加盟していることや、○○革命と言った自由主義化が周辺国に拡がったこと等が、ウクライナのNATO加盟意向によって限界に達しウクライナ侵攻に至ったこと、北朝鮮の出兵は特別徴兵でロシアからの脱出者が激増したため特別徴兵をやめ兵員が不足し始めたことと、北朝鮮のがロシアの軍事技術を得て、しかも実戦経験軍人を持つことで所謂防衛力を増すこと等の利害が一致したものなどと話されました。和平が一番、を理解して欲しいものです。