今時、あちこちの首長がパワハラで訴えられ非難を浴びています。私はめったに怒りませんが、職員に評判が悪くなるほどの怒り方の議員もいます。それはそれでもう少し言い方も有ると思います。しかし、肩を持つわけではありませんが、首長となると違うと思います。知事や市町村長などは、住民に公約を示し、それによって当落の審判を下される立場の人です。その意を受けて実際に実現するのが職員なのですが、なかなか思うように行かないのが政治の現場です。その事にいらだって怒鳴りたくもなるのが理解できないのでしょうか?常に強権的、高圧的だとマスコミにかき立てられる議員がその事実があった割合が何%などと報道されますが、要請する側の首長からは、一転評判が良いのです。怒鳴ったりすることはあるが、頼んだことで緊急に必要なことは実現してくれると言うのです。政治の世界も実現してなんぼなのです。