今日の保健福祉委員会では、議案の説明のあと2名から質問がありました。その終了後道立江差看護学院における学院生の自殺について、第三者委員会がパワハラ行為を認め自死との因果関係についても認めたところ、道側は「重く受け止める」としながらその責任までは明快には認めず、補償に付いては交渉中として明らかにしないことに対して、委員から質疑がありました。看護の世界は医師同様、患者の命を預かる立場になるので中途半端な甘い考えでは事故の危険さえ予想されるので、厳しく指導されるものですが、それをパワハラとするのかどうかは微妙なところだと思います。勿論行き過ぎた指導は避けなければなりませんが、卒業後医療の現場に就いたとき出身学校の評価にも繋がることを教員は意識するものです。