トランプ狙撃

日本で安倍元総理が銃弾に倒れてから2年が経過したばかりの今日、アメリカでトランプ元大統領(今年の大統領候補)が狙撃された事件が、大きなショックとともに報道されています。犯人とされているのは20歳の少年で、何故トランプを狙ったのかは謎とされています。アメリカでは銃規制が無く、またこの様な事件の時でもすぐに射殺されてしまうため解明のしようも無いというのが実態でしょう。トランプは耳をかすめただけのけがでしたが、周辺にいた聴衆の一人が死亡し二人がけがをしたとのこと。健全な民主主義の総本家とされているアメリカでも社会の分断が進み、誰もこれを纏めることが出来なくなってきているのが、今回の大統領選挙に現れているように思います。自由主義は理想でありながら、また経済的格差もうみ、そのひずみがこの様な事件に現れてくるのでしょう。日本でも旧来の日本的な社会の有り様を今一度振り返るときではと思います。


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