格闘といっても、直接取っ組み合いをするわけではないのですが、鹿肉の消費促進を目指して鹿肉と格闘している事業者は、中標津にも居ます。
畑作農家の被害防止のため、駆除を進めながら鹿肉を活用する目的で国の補助を受けて設立された「トレジャーボア」がそれです。
社長の鎌田氏にお話を伺いましたが、これまで千万単位でお金をつぎ込みましたが、有効活用は進まないということです。
地元や、各地の料理店やレストランに売り込みを図っていますが、少量なことと値段が安くなっていくことで、コストに見合った販売が出来無いということです。
ここは、駆除から販売までの履歴をはっきりして安全で安心な鹿肉にこだわっていますが、消費ルートは必ずしもそれを評価していないというのが実態のようです。
エゾシカとの格闘
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