インドネシアとの民間経済交流

2200回目となりました。
いつも訪問して戴いている皆様に感謝します。
今日は、議会に時々訪ねてくれる、インドネシアと行き来をしている方が見えるので出札しました。
その方からは、北海道とインドネシアの民間経済交流に貴重な提言を戴きました。
インドネシアには、バティック染めという伝統のろうけつ染めがあり、最近では政府などの公式会合の機会にも、沖縄の「かりゆし」のように着用するようになったシャツがあります。
このデザインは、インドネシア伝来の宗教的な文様が染められていますが、この文様にアイヌの伝統文様を取り入れて、北海道独自のデザインとしてクールビズで取り入れ、売り出してはいかがかというものです。
生地と、染めるのはインドネシアの手工業で、デザインはアイヌの人達にして貰い、インドネシアでの雇用増進と、一定額をアイヌ団体の活動資金として確保するというアイデアです。
北海道独自のブランドともなり、お土産用にも成るのではというものですが、今後道側やアイヌ協会などと打ち合わせて実現する価値があることと思います。
試しに作った生地。アイヌ文様風といわれましたが、インドネシアの染織家は、すばらしいデザインと絶賛したそうです。


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