イベントの季節

9月、収穫・漁獲の最盛期に入って、各地で毎週末に収穫祭としての産業祭が開かれています。昨日今日の根室管内では土日の「羅臼ラララ祭り(羅臼・来る・楽しむ)のあたまをとって命名)」日曜日の今日は標津での「あきあじ祭り」でした。羅臼町では初夏に「知床開き」秋に「漁り火祭り」が開催されていましたが、開催する実行委員の不足から、二回の祭りを一回に集約したもの。標津町のあきあじ祭りも土日の二日間にわたっていたのを、日曜日だけにしたもので、こうしたところにも地域の人口減少と若者の減少が影を落としているように思います。ただ、来訪者はこうしたイベントを求めていて、どの祭りにもコロナ以前を上回る人達が繰り出しています。こうした多くの人達の熱気で地方に上昇気流が起きるように、今後の地方のあり方を考えたいと思います。因みに、別海町本別海で開かれていた「あきあじ祭り」はサケの極端な不漁が続いているため、中止と決まったとのこと。残念です。


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