もっともっと

立憲民主党の党首選挙が開かれていて、今日たまたま記者クラブでの共同討論会があってその一部を視聴していました。どのような国にしたいかという問いに『嘗ては、「人はみな今日より明日が良くなる」との希望を持って暮らしていたが、今は分断と格差の世の中になっている。なんとか再びみんなが希望を持って暮らせる社会にしたい』との意見が有りました。確かにその通りでしょうが、そうした希望をもっともっとと追求した結果、その実現のためには激烈な競争を必要とし、新自由主義などと言うものが導入されて、格差が広がり分断が進んでしまったのでは無いだろうかと思われる。新自由主義の究極はアメリカンドリームであり、そこには勝ち組と負け組が出来てしまう。もういい加減に「もっともっと」をやめてここに安住できるのだろうか?


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