そば文化

中標津町に、手打ちそばの愛好者を育てる「ささ藪学校」というそば道場があり、今回そのメンバーと支援する人達で後援会が発足し発会式兼懇親会が開かれました。
今、そば打ちは各地で静かなブームとなっていますが、中標津町でも私の幼なじみで、今町の特別職になっている人が、凝り性の本領を発揮して段位を獲得し、仲間を増やしてきた結果根室管内に何十人ものそば打ちメンバーが育ってきました。
今回地方では初めて昇段試験を中標津町で開き、2段位や、初段位を獲得する人達が多数でました。こうした普及の努力や、技術が認められて「そば打ちマイスター」の称号を与えられた事も報告されました。練る際に水の代わりに牛乳を使ってよりなめらかさと風味を出した「夢見そば」を開発したり、地元産そば粉を使うため農家に依頼してそばの作付けをしたりして、今では80ヘクタールにも作付けを増やし、来年は100ヘクタールを超える見込みとなるなど、地域に「そば文化」と農業の新しい分野を開いた功績は大きいと思っています。
今日はそば打ちの実演と試食もあって、集まったメンバーは舌鼓を打ちながら楽しく夢を語り合いました。
記念撮影と、大会で最優秀をとったメンバーのそば打ち実演


Categories:

Tags: