昨日、標津・中標津連合馬事振興会主催の馬事競技大会が開かれました。
暑さも一段落し、曇り空ながら競馬日和に恵まれて沢山の愛好者がコース脇に陣取り近所の馬が出ると声援を送る、昔ながらの光景が見られました。
出場している馬も、遠くは栗山町や、日高管内から来ており、年々少なくなる馬文化を何とか復興させようと頑張っていました。
草競馬ですが、輓馬ではポニーから重種馬までそれぞれのクラスで障害を乗り越えての力の入る競争が繰り広げられます。
また、ここの競馬では、全国でもここしかない「繋駕レース」という、二輪車を引いての競争があります。
走る馬も、「トロット」と言って、普通の競馬のように足をそろえて走らないのが決まりで、それでも見ている方が恐ろしいほどのスピードで走ります。
丁度人間のマラソンと競歩の違いのようなものですね。
こうした伝統の馬文化を繋いで行くにはどんな方策が必要か、考えさせられます。
繋駕レースです。写真が暗いのですが、2輪車を引いているのが解りますか?
馬事競技大会
Categories:
Tags: