何度もこの欄に出ているテーマではありますが、今一度登場してもらいます。
国が成り立つ3つの要素は、「国民」「領土」「主権」で、例えば第2次大戦で負けて、アメリカの占領下におかれた日本は、主権を失っており、その後サンフランシスコ講和条約で正式に主権を回復して、改めて独立したとされています。(NHKで放送中の、「負けて勝つ」吉田茂物語)
領土に関しては、日本は淡白なところがあります。
海に囲まれて領土を取られた歴史がない(少なくとも、明治維新以来は・・。それ以前は、国内で群雄割拠の時代に有った)ためだと思います。
取るに足りない小さな竹島や、尖閣列島がこれほど両国にとって大問題となるのは、その周辺の広い海と地下資源の権利や、国としての沽券にかかわる問題だからだと思います。
言い合っていてもお互いの利益にはならないとはわかっていても、決着がつくには何らかの方法が必要なのでしょうか。
この両島は、近代史のなかでの反日感情とないまぜになっています。
未来志向で解決することが大事でしょう。
領土問題
Categories:
Tags: