敗戦国日本が、戦後ここまで復興してきたのは、戦前の教育を受けた、国を大事にすることを教えられた人達が、必死で働いてきたからに他ならないとこの頃思います。
戦後生まれの私達は、自分の権利や、自由を主張する余り人の繋がりも、社会というまとまりも失い、ばらばらになって地域も国も力をなくしてきたと感じるのは私だけでしょうか。
夜、ニュースを見ていたら、「樹木葬」の申し込みに人が殺到し、抽選の結果を真剣に見つめる人達の映像が流れていました。
インタビューに答えて「お墓を持っても子々孫々に迷惑をかけるから、私達だけで終わるこの方式に応募した」とのこと。
この人達は先祖のお墓が迷惑なのでしょうか?
都会ではお墓を持つことさえ子供達の迷惑なのでしょうか。
代々命が繋がれてきたからこそ、今の私達が存在すると言うことに何の感謝の心も生まれないとしたら、社会はすでに滅びに向かって加速度を上げているとしか思えません。
道徳も、宗教も捨て、お金儲けだけに突っ走ってきた付けです。
迷惑をかけたくない?
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