国の農政について、道議会自民党農業振興議連3役で上京し、国の農業政策や、自民党の考えている今後の農政について研修をしました。
朝一番に、山田としお自民党農林部会長に面会し、今ひとつわかりにくい自民党農政について懇談しました。
農家所得の向上、担い手育成、農業基盤の整備、等をあげていますが、民主党の戸別所得補償を越えるものとは感じられず、今ひとつパワーが感じられないのは、なすべき事が限られているからかも知れません。
全く政権についたことがなかった民主党の言いたい放題のマニフェストとは違うのも無理はありませんが、家族経営を基本として、不公平のないような政策が望まれるところです。
その後、農水省の職員の皆さんと、「農地・人プラン」を中心に説明を受け、その後懇談しました。昨年12月に出された案に比べて北海道の実態にあったものとなっていますが、農地集積の仕方の違いや、新規就農に対する給付金の所得250万打ち切り条項、作目(野菜・果樹・酪農等)が対象外となっている事等については、今後の検討課題としました。
TPPを否定しながら、意識せざるを得ないことに、ジレンマを感じました。
自民党宮腰代議士と懇談 こんな所に住む人の食料は誰が作るの?
農政研修
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