課題山積

今日、11月8日臨時議会が招集される予定という知らせが届きました。(まだ、知事からの招集通知ではありません)議題は、緊急を要する案件、すなわちTPP参加検討についての政府方針が急遽出されることになった事に関して、北海道としての意志を伝える緊急意見書と、強行されたメドベーチェフ大統領の国後島訪問に対する抗議の意見書の議決ということです。
民主党政権になって以来、アメリカとの関係がおかしくなり、また外交の基本方針がないままに各大臣が勝手な発言を繰り返す。
これまでの自民党政権も含めて、毎年総理や閣僚が替わって、一貫した政策がとれていないことや、個人的な関係が築けないため、関係国の閣僚との意思疎通がうまくいかなくなっていることや、インド洋での洋上給油からの一方的な撤退、中東の情勢安定のための貢献からの離脱など、国際的な責任も果たしていない身勝手な国との評価も加わって、諸外国から国際的な責任を果たせない国とのレッテルを貼られたかのように、日本の地位は落ち続けていることが、経済発展が著しい中国や、ロシアに軽く見られている原因かとも思います。
このままではだめだという話を、地元をまわって多くの人と会う中で聞かされます。
それと共に、民主党が絶対多数を持っているため解散による総選挙も当分行われないだろうから、国民はどうしようもないといういらだちも感じます。
本当にこのままでは日本がだめになります。


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