会議の合間に、これから北海道が実施しようとしている「観光目的税」についての会派内への説明と、質疑の研修会が開かれました。観光目的税は「宿泊税」とも言われ、観光等で道内に宿泊する人たちに一泊100円から500円の負担をしてもらい、観光客誘致キャンペーンや交通手段の確保、観光地の整備など道財政逼迫の中でなかなか出来ないことに宛てていこうというものです。定率付加が良いか、定額が良いかは既に議論されて、徴収の簡単さから定額が良いという所まで来ましたが、免税宿泊(例えば修学旅行、学校行事、スポーツ遠征など)の範囲と扱い・区別、例えば入院付き添いなどはどうするか小規模の民宿はどうするか、食事付きの料金とするか抜きの料金とするか、等次々と疑問がだされ、こうしたことについて検討事項として次の会合で練り上げていくことになりました。必要だけど難しいことです。